Noroshikan

・立地 …岬最先端にあり、車・バイク・タクシーでないととても行けない場所にあります。死ぬ思いでいけば電動自転車でもいけますが、充電箇所なし。苦労した分灯台からの景色はひとしおでしょうが、あいにく曇り雨で夕日朝日とも見えませんでした。近くには道の駅と変な喫茶店(短時間しか開いてない)くらいしかないので、注意が必要です。ただ、その何もなさがよいのでしょう。田舎・僻地です。 ・お風呂…一応温泉をうたっていますが、成分表はなし。狭すぎなので覚悟を。女湯の洗い場は二つ。もうこれは無理をせず一人で順番に入った方がくつろげます。驚きの狭さです。ただ、お湯は気持ちよく塩素臭もなかったです ・部屋…6帖ほどの質素な部屋。部屋によるかもしれませんが、窓の外はコンクリートか何かで羨望は0。トイレがかろうじてついてましたが、手洗い洗面はなし。冷蔵庫は撤去した跡があり、なかったです。洗面は共同です。他人と並んで歯磨き等はこの時期特にきついので、タイミングみはからうしかないです。 ・料理…期待してなかった割には予想外の良さ。多分一番良いポイントでした。 地の魚と思われる、刺身・貝・焼き魚・茶碗蒸し・能登牛焼肉など過不足なく十分にでてきました。海藻のしゃぶしゃぶも美味しかったです。ごはんがすすみます。朝も温泉*とその場で温める湯豆腐がおいしかったです。朝夕とも個室食でした。 ・アメニティ…選べる浴衣のみ。部屋にはバスタオルのみ。 ・サービス…普通。あまり期待できません。愛想は悪くないのですが、マニュアル通りで何か気がきかないというか、聞けば教えてもらえるのですが、例えば、灯台が曇りで夕日など見えないことを事前に教えてはくれず、ドヤ顔で日の入り時刻と日の出時刻の説明をしてくれました。(翌朝は雨) 朝のコーヒーが一人いっぱいまでというのもせこい、、。僻地にしてはまあまあお値段とる宿なので、そのくらいはサービスしてもよいのでは。こういう点から星を一つ減らしました。 総じて、他に選択肢がなければ、料理はよいのでリピートあるかないか迷う宿です。しかし民宿ではなくきちんと旅館風だったのはよかったです。