Hotel Hatta

春は大きな桃の花の切り花が玄関に飾られています。また館内いたるところに、生の蘭の花が置かれていて華やかです。 何度か来てますが、西館に泊まったのは初めてでした。和室の部屋からは丁度満開の桜が見えました。 部屋の鍵が二本なので、便利です。 お風呂は本館にあり、いつも初めは7階にあるある展望ワイン風呂に行きます。個人的にこちらのワイン風呂がいろいろなところのワイン風呂より一番好きです。 まず、強い香りがしないことです。ワイン風呂だと、脱衣場やさらにその外まで、葡萄ジュースのような匂いがする宿も多いのですが、こちらのワイン風呂はそんな事はなく、良いお湯です。 宿のパンフレットによると、「本物のワインエキスを施し良泉は変わらず絶妙な日本唯のワイン風呂。」との事です。 男性は夜はワイン風呂が使えますが、お酒を飲んだ後はお風呂には行かない鉄則が我が家ではあるので、つれあいはこちらのワイン風呂は入った事がありません。 翌朝は一階にある大浴場に行きました。こちらの露天風呂は三段になっていて、源泉のすごく熱湯、適温湯、ゆる湯に分かれていて、ぬる湯はずっと肩までつかってても良い位なお湯で快適です。 内風呂は結構熱湯でした。 洗面エリアには化粧水などが置かれています。 夕食は大きなレストランでいただきました。 品数もあり、出来立て、揚げたての品が出されます。 春を感じされる品々でした。 一番美味しかったほうとうです(写真を取り忘れました)。麺が柔らかすぎなくて、味噌味も程良かったです。 ご飯は美味しかったのに全部食べきれず、頼んだ事、反省です。 朝食は、何度か来てますが、バイキングは初めてでした。 山梨県や地元(笛吹市)の品があってなかなか良いバイキングでした。 ずっと食べてみたかったラーほう(麺は宝刀ほうとうのラーメン)があり、嬉しかったです。ほうとう麺は、ラーメンスープにも以外にも合うんだなぁと思いました、 また、鯛茶漬けがあったり、富士桜ポークのウインナー、芦川村のこんにゃく、武川米などなど、地元産も使われてました。 コーヒーがUCCのインスタントだったのが、少し残念だねと言いながら、二杯飲みました。 朝食後は、ロビーラウンジで、鯉を見たり、庭を眺めたりして、くつろぎました。 こちらの鯉君たちは、お客さんに人気です。餌付けすると、すごい数の鯉が来るので、びっくりです。 今回は一番華やかな桜も桃も満開の時に来て、桜の温泉通りを歩いたり、夜桜を見たり、温泉通りにあるこちらのお宿のに来て良かったです。 またロビーの先の、石和温泉の昔の写真は、見ることをおすすめします。葡萄畑から湧き出した温泉で、のどかな青空温泉の写真が沢山展示されています。 チェックアウトをして、車に乗りこみ走り出すと、他のお客さんをお見送りがされてた女将が、手を降ってお見送りをしてくれました。 また泊まりに行きます。

ロビーラウンジの池には沢山の鯉がいます。庭の池に桜など春の花の木ごと沢山生けられており、早春ですが春を味わえるように工夫されてました。 部屋はキレイな広い和室で、部屋からは笛吹町の街並みと山々が見渡せます。 お風呂は7階に展望ワイン風呂があります。このワイン風呂には赤ワインから作られたワインエキスが入っていて、美肌効果があるとの事です。 また一階の大浴場には、大きな庭園露天風呂があり、段差でお風呂の温度が違います。 お風呂は源泉を使っており、少しすべすべするいいお湯です。洗面脱衣場エリアも清潔感があります。 夕食は広めの個室でいただきました。できたての天ぷらには春の恵み(ふきのとうなど)でした。茶碗蒸しにはモッツァレラチーズや鮭が使われて洋風で、ワインに合いました。デザートまで美味しくいただきました。 週末または不定期にコンサート(20〜21時)があるようで、ワンコイン(500円)で山梨ワインを試飲しながらピアノコンサートが聞けました。なお、ワインは夕食時飲んだので、私は試飲はしませんでしたが、つれあいはたっぷりワイン試飲してました。試飲と言うより、飲みながらコンサートを楽しむホテルサービスと思われます。 ビアノコンサートは、クラッシックではなく、よく知っているポップスや懐かしの映画音楽などで、誰もが楽しめます。お陰様で思い出の旅となりました。 朝食は会場食ですが、各テーブルごとにしきりが設置されており安心でした。飲み物やパン、ヨーグルトはバイキング形式でビニール手袋着用要でした。 ホテル内とてもキレイに保たれており、気持ちよく滞在できました。 ホスピタリティーがとても良いホテルです。